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【スクリュードライバー45CBPP】詳細解説!

今回は10月末に発売された「スクリュードライバー45CBPP」に関して、細かい説明を。
前回の記事では各部位の紹介などはできていませんでしたので・・・
今回はさらに細かくご紹介させていただきます!

パッケージは?

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パッケージは前作の「ストリームドライブ45CB」と変わらずブラックの台紙にイエロー文字!
パッケージ前面にウエイト表記などを記入した透明シールを貼っております。
そしてここからが三種の神器の紹介。
ペラ、リップ、アイ。
この三つがこのルアーのキモとなります。

ペラに関して!

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「スクリュードライバー45CBPP」の最大の特徴といえばリアに搭載されたプラペラです。
このプラペラは透過ABS製となっており金属製のペラと比べて超軽量となっております。
超軽量ということは軽い力でも簡単に回転するということになります。
つまり、ラインを張っただけで回転します。
このプラペラによる微弱な波動がメバルを呼ぶ「+α」となり、コールアップする距離を引き延ばしているといえます。
そして海水での使用でも錆びにくいというのも利点です。
(しかし、ヒートン部は金属ですので釣行後はぬるま湯などで洗い、乾かすことをオススメします。)

ちょっとしたリップ!

IMG_2849
この小さなリップがあることで、少しだけ浮き上がりが抑えられています。
そしてペラの回転によるボディーの傾きを抑える役目もあります。

ラインアイの位置!

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見た時に不思議に感じるラインアイの位置。
この位置にあることで顔の前面が壁となり一つの水押しに作用してます。
そして横向きのアイにより、流れの変化がボディーに当たるとロールが生じやすくなっています。
このロールアクションが自動的に起こることで、流れの変化やリトリーブのちょっとした変化のタイミングでバイトを誘発することができます。

三つの特徴から考えられること!

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紹介した3つの特徴を踏まえて全体的な利点を考えます。
まず最大の特徴はこの3点で水平姿勢を保つということです。
【ラインアイが斜め上に引っ張る力、ペラが後ろへ引く力、リップが直進性を保つ力】
この水平姿勢を保つということがフッキング率の高さを実現。
下からの突き上げバイトが多いメバルなので基本的にはフロントフックに掛けていくことがセオリーといえます。
そのフロントフックへのフッキングを邪魔しないための水平姿勢。
この水平姿勢以前に釣れる根本的な部分があることを忘れてはなりません。
前作の「ストリームドライブ45CB」から受け継がれているガラス玉によるウエイト。
このガラス球によるウエイトで完全クリアを実現でき、なおかつボディー内のエアールームが確保できたこと。
ボディー内の空気が最も重要なのは以前からお伝えしていますが、今回の「スクリュードライバー45CBPP」も同じ水押しの理論が適用されます。
その最大の釣れる力に「+微弱な波動」をまとわせることでこれまで呼べていなかったメバルを引っ張りだすということに成功したのです。
「じゃあこのプラグだけでいいじゃん!」となる方も多いかもしれませんが、そうではありません。
シャロー域や干潮時の水深の無いタイミングやメバルが自発的に浮いている時などは「ストリームドライブ45CB」を投入してください。
そのような環境で「スクリュードライバー45CBPP」を入れると少しの波動強さでスレやすくなることもあります。
あくまで「ストリームドライブ45CB」でカバーできないタイミングでの使用を考えてください。
必ず「ストリームドライブ45CB」でバイトまでいかないタイミングがあるはずです。
そこで「スクリュードライバー45CBPP」の投入です。
 
 
表層10cmという同じレンジだけに絞りこみ、釣れる時間を増やしたいという欲求を求めた結果「スクリュードライバー45CBPP」が生まれました。
「ストリームドライブ45CB」「スクリュードライバー45CBPP」の二機種で表層でのメバル攻略はほとんど完結できるかと思います。
(7cmクラスのルアーを表層で使う場合は別です。あくまで5cmクラスのルアーを使用した際の考え方です。)
皆さんも今シーズン試して、このプラグの破壊力を実感してください。
皆さんの釣果につながるように願っています!
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