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淀川キビレ速報’17♪ vol.540.5 ダートで食わせる“ボトムワインド”の勧め

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こんにちは。ナカムラです。

最近の淀川はハゼやテナガエビを捕食するキビレを狙うワームの釣りが有効なことが多いです。

ワームの釣りはいつものカッティングベイトのテキサス系で底を這わせるやり方が多いのですが、それで食わない時に有効な釣りが「ボトムワインド」と言う底付近でワームをダートさせる釣り方。

今回は、お勧めのジグヘッド・ワーム・セッティングを紹介したいと思います。

ワームはマナティー60

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ボトムワインドという事で、お勧めは元祖ワインドワーム「マナティー」シリーズでチヌやキジハタに人気の60mmサイズ。

マナティーの素材の硬さは、抜群のダートとキックバックと言われる筋力の反発での強波動を発生します。

カサゴ系には38ですが38mmよりもボリュームがあり、ハゼやテナガエビを捕食するサイズにベストマッチなんですね。

カラーは、黒系の濃いめのカラーと濁った時にアピール出来るゴールド系がお勧め。

ラインナップは沢山あるので、好きなカラーを使ってみてください。

リグはジグヘッド

カッティングベイトの場合はテキサスかビフテキになるのですが、マナティーの場合はジグヘッドを使用します。

丸型が一般的なんですが、お勧めは先の尖った三角形のモノの方がキレのあるダートをします。

お勧めは、

・カルティバ 静ヘッド
・フジワラ ムゲンヘッド

重さは3.5g・5g・7g位が使いやすいと思います

静ヘッド

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おそらく一番どこでも手に入れやすいジグヘッド。

シーバス用なので、シーバスコーナーのワーム用であると思います。

これはフックの軸がしっかりしているので、チヌの大型でもかなり安心して使えます。

ムゲンヘッド

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ムゲンヘッドの方が少し軸は細めだけど、弱さは感じたことがないですね。

ただワームキーパーがこっちの方が細いので、スリム系のワームに対応しやすいです。

あと値段的にもかなり安いです。4個入りで300円ちょっと。

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軸の太さを比べてみるとこんな感じ。

ゲイブの広さは静ヘッドの方がありますね。

アクションの仕方


①投げる。

②底に着くのを待つ。

③底に着いたら、チョンチョンと2−3回ロッド縦にシャクる。

④再び底に落とす。←この間に食ってきます

⑤数秒止めて③ー④の繰り返しです。

他の釣り方よりもアタリがはっきり出やすく、比較的丸呑みし易いのがこの釣りの特徴です。

魚も本気で仕留めに来てるのが良く分かります。

ボトムワインドのワンポイント

根がかりの少ない所を選ぶ

ジグヘッドなので針先がむき出しになっています。

底に障害物やロープなどがあれば針先貫通して引っ掛かってしまいます。

テキサスよりも根掛かる率が上がるので、底の状況がある程度分かった状態で使うのをお勧めします。

ある程度水深がある方が良い

水深がある方が、角度がついてアクション時に跳ね上がりやすくて使いやすいです。

立ち位置がちょっと高くて、水深が1m以上あるようなポイントで使うのがお勧め

逆に50cm以内の様なポイントはヤル気のある魚がいるので、ある程度何投げても食う確率が高いです。

当たっても釣れない時ほど有効

使い時は反応があっても乗らない時か、全く反応のない時

どちらの場合も反射的な要素で、ボトムワインドのアクションはとても有効になります。

目の前で「パパッ」と瞬間的に動くモノを抑えつけようと口を使う場合が多いです。

しかも、そんな魚に関しては比較的大型が多いのも特徴。

スレ易い

強い動きだけに他のワームよりもスレ易い釣り方です。(魚が学習し易い)

あまり頻繁に投げるよりも、投げたら移動って感じで軽く探って行く釣りか、最後の確認で投げるのが良いと思います。

ロックフィッシュにも有効

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この釣りはロックフィッシュにも有効で、各地で密かに?キジハタ狙いでも流行っております。

去年の釣行でも面白い様に釣れたので、チヌ・キビレ以外でもぜひ使ってみてください。

ナカムラ

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