ハゼの食性は多毛類(ゴカイとか)小さな甲殻類(エビ カニ)小魚など基本的には動くものを食べる肉食系の魚です。
たまに藻なども食べることもあります。
これらのエサを出来るだけ無駄な労力を使わず常に食べたいので、エサとなる小さな生物がたくさん集まるようなところに自分がハゼならテリトリーを構えたいですよね。
仮にその場所が川の河口付近と仮定しましょう
川には必ず流れが存在します。
河口付近での流れは見た目緩やかですが、やはり何もしなければ流されてしまします。
ハゼも見た目は泳ぎが得意そうではない形をしているので、流れが緩やかな場所を好みそうです。
見た目は一直線でも川の流れはすべて一定ではないです。
強い流れと弱い流れが必ず存在します。
この強弱を発生しているのが底の地形です。
なんとなく頭で想像してください。
強い流れが当たるところの次は、必ず弱い流れになります。
強く流れが当たる場所は洗いざらしになる為、物が溜まりません。
そして次の流れの弱い部分に上流から流された砂やゴミや貝殻などが溜まっていきます。
ここでピンとひらめいた方は、ハゼクラの良い場所発見です。
ハゼのエサとなる小さな生物は何かに身を寄せないと流されてしまします。
流れが緩やかなところに物が溜まっていく。
そんな場所がハゼの釣れる候補地の一つになるというわけです。
川を目で見ただけではそんなもんわからない…
その通り
それを探すのがハゼクラのルアーフィッシングのスタートです。
長くなったので次回はいよいよ道具に紹介していきます。
ハゼクラ入門3 ハゼクラのタックル(道具)選び方
ファイブコア 鈴木