

霞ヶ浦水系も産卵ひと段落!いよいよ回復バスを様々なパターンで楽しめる時期に突入しました。半分お仕事ですが丸1日フロッグを投げ続ける楽しいお仕事!もちろん丸1日ACME66を使い倒し。今回はACME66の特徴をご紹介いたしましょう! 極端?!なスローテーパーこのロッド開発のきっかけは2ozクラスのビックベイトを意のままに操る操作性を追求しようと。更にビックベイトを仕掛けてスイッチを入れられるだけのパワーアクションも必要!そんなこんなでブランクス選びから始まりました。アクションをかけていくという事はその都度ルアーの水圧を体に感じるという事です。この圧はロッドの曲がりが止まる所に溜まって、溜まった圧がそのままダイレクトに体に蓄積して疲労に変わってしまいます。わかりやすいとこだと固めのファストアクションのワームロッドでちょっと大きめのジャークベイトを使用してるとすぐ疲れちゃうでしょ…テーパーをしっかり調整すると圧が分散出来て、体にかかる負担をかなり軽減出来るのです。弊社が長年追求しているワインドロッドはこの部分が少しでもぶれてしまうと使いものになりませんからね!だけどあんな抵抗と重さのあるルアーを操作するには、パワーも当然必要不可欠です。そんなブランクスは…弊社にはあるんです!まここは企業秘密という事で。パワーがあるのと硬い紙一重で違うと思います。ACMEのマッチョ感は投げて頂ければスグにわかります。

この超スローテーパーを追求した結果重さの割には空気抵抗があって投げにくく重さの割には水に絡みにくくアクションに一苦労ルアーの特性上しっかり合わせが決まらないとフッキングしないそんな特殊なルアーフロッグこのルアーを操作するのに100%完璧な物は残念ながら存在しません。しかし霞ヶ浦水系のような比較的安易なカバーに的確にキャストが決められる。その要望にはしっかり対応できてます。ACME66はかなり高いレベルでビックベイトとフロッグゲームを1本でまかなえるロッドが製作出来たというわけです!ACME66でのフロッグフィッシング動画が後ほどKAHARAさんから公開になります。改めてご紹介いたします!