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新製品ブランク「CAIシリーズ」お勧め用途紹介

CAI & SPIブランク

こんにちは。ナカムラです。

先日、一気に新製品ブランクを発売しました。

なんと24機種もあります。

多分こんな本数出したのはLSTシリーズ以来でしょうね。

あまりにも種類が多いので、シリーズに分けての製品紹介をしたいと思います。

CAIシリーズ

CAIブランク

CAIシリーズは、ベイトキャスティングモデルの位置づけで、1ピースと2ピースを各5機種ずつです。

基本的には、以前までのBCTシリーズやFCKシリーズの後継機種になるのですが、特徴としては2ピースモデルがラインナップにある事ですね。

バス用の2ピースと言えばBSGシリーズとSFTシリーズ位しか無かったので、今回のベイトモデルが出て喜ばれる方も多いと思います。

そんなCAIシリーズのモデルを紹介します。


CAI621ML・622ML

CAI631ML

一番柔らかいのが6.3ftのMLです。

バスで言うと小型のシャロークランクやトップウォーター、ミノー、シャッドなんかに使いやすいモデル。

長さ的にもシングルでも、ダブルでも好みのセッティングでグリップを設計できるので、投げやすいのが出来ると思います。

ベイトフィネスのフィネス用だとこれに限らず過去に良いモデルが色々あるのですが、上の用途+αで使うのならピッタリですね。

2ピースならソルトの小型プラグやロックフィッシュ狙いなど使いやすいです。

CAI66M・662M

CAI661M

バスのオールラウンダー的な6.6ftのミディアムモデル。

過去のシリーズもこのスペックは必ずラインナップしていましたが、安価なモデルでは初めて1ピース仕上げ(グリップ別設計じゃないタイプ)なので、全長の延長もし易くなってます。

ルアー的には、7-14gクラスのハードベイト全般の使用やライトテキサス、高比重ワームなどの釣りなど1本でこなせる幅が広いです。

2ピースになると更に世界は広がって、色んなシーンで使えるスピニングロッドにしてみるのも面白いと思います。

ボートシーバスとか、チヌトップとかにもピッタリな感じです。

CAI67MH・672MH

CAI671MH

中型プラグ~テキサス、ラバージグ等のパワーを必要とする釣りに向いたMHクラス。

ブランクの弾性的に上位クラスと比べると、どうしても軽さや感度は劣ってしまうものの、基本性能としては十分なパワーと使いやすいテーパー設計となってます。

小型スイムベイト、ビッグベイトから、14g前後のテキサス、ジグなどオープンウォーター~ライトカバーの釣りまでいけますね。

ソルトでもこのスペックは使用用途が多く、14g前後のリグでのロックフィッシュ狙いやボートシーバスのテールスピンや鉄板バイブ、ボトムワインドでのフラット狙いにバッチリです。

CAI701M・702M

CAI701M

ありそうで無かった7ftのミディアムブランク。

個人的にイチオシなモデル。

バスなら岸釣りのオールラウンドモデルとして、フィールドを問わず活躍するし、ボートでもハードプラグ全般を広大なフィールドで得意とすると思います。

ソルトなら小場所でのシーバス狙いやプラッキング用のチヌロッド。

ロックフィッシュ用のライトテキサスやジグヘッドなど大型の出ない地域であれば、これで十分まかなえます。

エギにも勿論使えますし、トラウトは試した事無いですが、河川での大型狙いのミノーイングやレイクトラウトとかどうなんでしょうかね?

バス用でリリースしてますが、凄い守備範囲の広いブランクです。

CAI721H・722H

CAI721H

こちらも2ピースでは初登場のヘビーモデル。

しかも、全長が7.2ftあるのでこれも色んな用途いけますね。

バスならカバー用のジグやフロッグ等のパワーゲームやビッグベイト系の釣りにも応用可能。

シーバスでも、ビッグベイトやバーチカルな岸壁ジギング等。

ロックフィッシュなら、14g以上のヘビーなリグでしっかり誘って、大物を狙えます。

その他エギングやジギングなども守備範囲ですね。

バス用ですが幅広く使って下さい

こんな感じで色んな釣りに使って貰える新ブランク。

特に硬い所の2ピースは、従来モデルには無かったので待ってた方も多いでしょう。

ぜひ気になるブランクで製作してみて下さい。

ナカムラ

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