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ソリッドティップは折れた所の径で選ぶ

こんにちは。ナカムラです。

毎日の様にソリッドティップは多くのお問い合わせを頂くのですが、未だに「硬さをどれ選んだらいいですか?」と言う事柄が多いです。

Justaceのソリッドティップは、原型となる物がブランクで存在していてるので、そのブランク品番をベースに販売しています。

結局、その表記がロッドの硬さになっている為に分かり難くなっているようです。


ソリッドティップを選ぶときは折れた所の内径に注目

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重要なのは、折れているロッドがLなのかMなのか?と言う硬さではなく、折れている箇所の内径なんです

ロッドはそれぞれ継ぐポイントが違うだけで、太さが当然変わってしまいます。

その継ぐ場所によって径が変わってしまうので、まずはそのポイントをノギスで測りましょう



次にソリッドティップの外径に注目

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そして、内径が分かればそこに差し込める外径の物を探しましょう。

ソリッドティップの内径(O/D2)の部分に書かれてる外径を参考にして選んで下さい。

ジャストサイズか少し細い物を選んで貰えれば安心。

工具がある人なら、太めのサイズを選んで、少し穴径を加工する事も可能です。


パワーはあくまで基準です

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ロッドのパワーやアクションはあくまでも基準。

何か規格があるわけではないので、メーカーさんの考え方によってそれぞれ異なります。(リールのサイズやラインの太さも違います)

ブランクもJustaceでは、○○用として売っておりますが、慣れてる方は「バス用だけどアジに使える」とか許容範囲内で使われてる方も多いです。

それと一緒で、ソリッドティップを選ぶ際も径で考えてみて下さい。

ナカムラ

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