
こんにちは、ナカムラです。
台風が去っていき、さほど雨風の被害は無かった大阪も上からの水が淀川に集約し、大阪湾に流れ出して行く時間を考えるとまだまだ釣りが出来るまでは時間が掛かりそうです。
4年位前かな?淀川のグランドの所まで水が来たあの嵐を思い出すと全然今回も平気です。
釣りに行けないタイミングはネタが無いのでシーバス釣りに使ってるタックルでもご紹介。
ロッドはショアワインダーを流用

普段使ってるロッドはショアワインダー812KM TZ アドバンス。
いわゆるワインド専用ロッドなんですが、ワインドロッドと言いつつワインドだけで使うのは勿体無い位オールマイティーに使えます。
元々ワインドロッドはエギングロッドをベースとしたものが多く、テーパーやガイドセッティング、グリップ設計などを見直した物が多いです。
TZアドバンスは新製法により、振り抜けがとても良く、先のダルる感じが一切ないのでキャストやアクション等のロッド操作時やフッキングの動作などのロスがありません。
しなやかなんですが、全体的にかなりのパワーがあるので、当然シーバスの大型が掛かっても安心なんですね。
おそらく淀川近辺でやられてる方は普段チヌやライトゲームをやってるユーザーさんが多いと思うので、あまりシーバス専用タックル持ってない方多いんじゃないかと思います。
チヌ用だとかなりバットパワーが弱いので70cmを越えた辺りから結構キツくなってきます。
でも、エギやワインドはやられる方も多いと思うのでこの辺りのロッドを流用されるのがお勧めです。(あくまでも対応のウェイトを確認した上でご使用下さいね)
長さ的には8-9ftくらいの長さがある方がルアーをコントロールしやすいなと思います。
ちなみにショアワインダー832KM PLUSも使い分けています。
リールもワインドの流用
アーマードフロロも限界を超えてたので上下入れ替え。ラインが毛羽立つと巻き感度も悪くなるので要注意です。 pic.twitter.com/zrkO5lnvXe
— FIVECORE ナカムラ (@fivecre) 2016年9月19日
リールもワインドタックルそのままの流用です。
別にチヌタックルの流用でも構いませんが、浅溝よりももう少しラインが巻ける方が良いと思います。
0.8号よりも1号から1.2号位の少し太めの方が安心なので、それくらいが150m巻ける番手。
ダイワさんで言うと2500番か2508番もしくは3012番
シマノさんならC3000番
これくらいが安心です。(個人的にハイギア使わないのでHの付いて無い番手ですね。)
ラインは先ほど書いたPE1号を150m巻いて、リーダーはフロロの5号を1m位取ってます。
ルアーは数種類
最近のシーバスタックル。
— FIVECORE ナカムラ (@fivecre) 2016年9月17日
BOX1個にしたいけど流石に試したい事がハマる時を逃したく無いので、一応入ってるルアーが数個。とにかく歩くので軽くて動きやすいのが一番です。 pic.twitter.com/geCHcGeVan
ルアーに関してはシーバス専用のプラグが無数に存在しています。
正直バス用ルアーとシーバス用ルアーって種類がありすぎて「何を買って、どう使い分けたら良いのか??」と思う方殆どじゃないでしょうか?釣具屋さんに行くと何時も思ってしまうほどありすぎますからね。
なので僕の考え方はとてもシンプルで、タイプの違うものを3~4種類持って、その中にカラーの違いを2~3種類持っておく事。
シーバス釣りって結構タイミングの釣りなので、そんなに近場の河川で長時間やる事も少ないと思います。
2-3時間ならBOX1-2個あれば十分可能です。
正直バス用ルアーとシーバス用ルアーって種類がありすぎて「何を買って、どう使い分けたら良いのか??」と思う方殆どじゃないでしょうか?釣具屋さんに行くと何時も思ってしまうほどありすぎますからね。
なので僕の考え方はとてもシンプルで、タイプの違うものを3~4種類持って、その中にカラーの違いを2~3種類持っておく事。
シーバス釣りって結構タイミングの釣りなので、そんなに近場の河川で長時間やる事も少ないと思います。
2-3時間ならBOX1-2個あれば十分可能です。
ミノー

ルアーと言えばこの形のミノー。
リップと言われる下顎が付いてて、これが巻く時に抵抗になってブルブルと震えながら潜っていきます。
リップの長さによって潜る深さが変わります。上2個が1m前後で、下の物が2m位潜ります。
あとはF(フローティング)とS(シンキング)モデルがあります。
Fはルアー自体に浮力があり浮きます。表層近くを狙うときに有効。
Sはルアーが勝手に沈んでいくので、深い所や流れの強いところで有効です。
定番はやっぱりビーフリーズ78S

ミノーといえばビーフリーズ78Sは外せません。
重心移動型全盛の現在では飛び難いミノーですが、固定重心故の立ち上がりの良さ、動きの安定感は完成されてます。
流れの変化とか障害物周りで食わせるのに重宝します。
広大な淀川でもそんなに飛距離を求めた釣りを必要としていないので、未だに良く使いますね。
サイズもリップの長さのバリエーションも豊富な点良い点ですね。
シンキングペンシル

上のミノーからリップを取ったルアーがリップレスミノーと呼ばれるシンキングペンシル。
動かないミノーや棒ルアーと言われる位巻いても変化を感じ難いルアーです。
それ故に最初はとても使い難い「なにこれ??」と思うでしょう。
ミノーがブルブル動くハイアピール系だとすると、シンペンは動かないローアピール系。
活性の低い魚やスレた魚を釣るのに効果的。
水面直下でも引きやすいので、飛距離も出て浅いエリアを攻略しやすいルアーです。
お勧めはワンダー

これも定番中の定番で、シンキングペンシルと言えば「ワンダー」と言われる位元祖なルアーです。
抵抗が無いのでぶっ飛び、ゆっくり巻くとお尻をフリフリ。
巻くだけでも良いですが、止めるとゆらゆらと落ちていきとても素敵なアクションをします。
巻くだけでもいいけど、止めるとまた良いアクションなんですね。
またトゥイッチしても釣れるし、色んな使い方の出来るルアーです。
定番はワンダー80と言われるタイプですが、サイズバリエーションやリーチと呼ばれるヘビータイプなどもあり使える幅が広いです。
バイブレーション

個人的にも使う用途が多いのがバイブレーション。
頭の部分に抵抗を受けて横にブルブルと震えながら動くルアーです。
特徴としては飛距離が出るので広く探れる事。
沈むのも早いので色んな層を探れる事。
早巻き出来て見切られ難いので、昼間でも釣り易い。
お勧めはやっぱりバリッド
改めてバリッドは素晴らしいルアーです。カラーも豊富だし、巻きスピードの変化で動きが変わるので食わせるタイミングが作りやすいです。 pic.twitter.com/T5gElG3vGA
— FIVECORE ナカムラ (@fivecre) 2016年9月8日
まとめ

季節的にこれから11月位がシーバスのベストシーズンです。
身近な河川や海で釣れる魚なので、大阪に住んでるような方なら色んなポイントでチャンスがあると思います。
驚くような小河川で大型が出たりもするので、タモ網だけは忘れないで下さい。
タックルセッティングとルアー選びを間違えなければ、あとは通ってそのポイントの食うタイミングを見つけるだけです。
潮が動く時間であればチャンスはあると思うので、変化のある所を中心に狙って行けば良いと思います。
秋の夜長にシーバス釣りにハマって見て下さい。」
ナカムラ
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