


プロトブランクを含め既存のブランクでイカメタル仕様のロッドを組んでのテスト。
プロト以外では、CSX・SPT66F・AMI・SCG・FSSこの辺りのブランクをベイトとスピニングで組んで使ってみました。
いざ出船!

準備を整えて18時前に出船します。
船に弱い人が多いので、期待と不安の瞬間です。(ちなみに僕は超が付くほど乗り物駄目なんです・・・)

現場に着いたら特別講師でお呼びした弓削さんの講習を受けます。
水深は45m位のポイント。
鉛スッテは15-20号でスタート。
明るいうちは底ギリギリを丁寧に探る釣り。
結構船が揺れてアタリを取るのが辛い状況でしたが、早速弓削さんにHIT。

KANJIさんのエギでケンサキイカGETです。
ラインが軽くフケたアタリを感じるんじゃなくて、目で見て取ってました。
なるべく動かない様にエギを止めて抱いてくるのを待つんだそうです。

船首でやってたこの日のゲストの日産釣り倶楽部のHさんにHIT。
SPT66Fカスタムロッドが綺麗に曲がってました。

新調したばかりのタックルで見事にGETです。

その反対側でやってたビルダー氏のCSX601MLカスタムが曲がってます。

自分で作ったロッドで釣れると楽しいですよね。
オールソリッドは細身なのにしっかりとバットパワーがあるので船の釣りで使う方が非常に多いブランクです。
鯛ラバからイカメタルまで幅広い用途に使えます。

2時間ほど苦戦してた僕にもHITようやくHITしました。
ずっと“フッ”と軽くなる違和感を感じてたんですが、やっぱりそれはアタリだったんですね。
エギがフォールしてる時に触るのでその場で掴んで落ちるのが止まるんですね。
最初はスピニングの固めのSCG63MLでやってましたが、あまりいい感じではなかったのでベイトのプロトブランクにチェンジしてやってると非常に繊細に水中の状態を感じれるのでやりやすかったです。

横でやってる社長にもHIT。
棚が分かってくるとみんなこんな感じで連発タイムが始まりました。
ただこの日は相当状況が悪いらしく、イカの数が少ないのかそれも一瞬で終わる感じでした・・・。

九州男児のレン君にもHIT。
スピニングのFSS681Lカスタムは繊細なティップで適度な重さを使えるので良い感じで曲がってくれます。

この日を楽しみにしまくってた福ちゃんも安定のHIT。
CSX601MLのバットを数cmカットして短くした仕様で、軽さと感度を求めた掛けのロッドでした。
やっぱりティップは白く塗るほうが見やすいですね。

サイズは上の方が小さくて、底に近い所では比較的大型が釣れてます。
やっぱりベイトリールのカウンター付があると棚がいっぱつで決まるので楽に釣れますね。

弓削さんに釣れた大型。
さすがの連発でお見事しか言いようが無かったです。

ビルダー氏も底を攻めてコンスタントに釣ってます。
カウンター付きのリールの無い場合は、自分の一番掴み易い棚を徹底してやる方が良さそうです。

福ちゃんもコンスタントに釣ってます。
分かってくるとアタリが取れる様になるんですが、ほんとにこの日はアタリが遠い状況が続きます。
波さえ少しでも収まってくれたら全然違うみたいです。

ラストはHさんのWヒットでした。
ほんと満喫されてましたよ。
今回は、船中で55杯と最近ではかなり難しい日に当たってしまったみたいです・・・。
それでも初挑戦の釣りを体験出来たのでとても有意義な1日になりました。
使うものは重いのですが、ロッドはかなり繊細。釣り方も繊細。アタリも繊細。
「なぜこのブランクが選ばれるのか??」と言う疑問も体験して解決できましたし、製品化の方向性も見えてきました。
夜の釣りは酔い難いという事が分かったので、機会があればまたリベンジしたいなぁと思います。

ケンサキイカは食べても美味しいので、この釣りの価値は高いなぁ(笑)
秋頃までは釣れるみたいなので、ぜひ興味のある方は挑戦してみて下さいね。
お勧めのロッドなどは「イカメタルにお勧めブランクと仕様」を見て下さい。
ナカムラ
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