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淀川キビレ速報’16♪ vol.492.5 チヌ トップウォーターの魅力とチューニング

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今年やっとハマったトップウォーターで狙うキビレ。

去年までは全くヤル気が無かったのに今年はTOP BATTLERさんの釣りを2度ほど見る機会を頂きそこから自分の中でのイメージがガラリと変わり試行錯誤の日々。

とにかく何をやったかと言うと投げ続ける事

簡単なんですがこれが今まで一番出来なかった。(だって底に落とせばバイトがあるのにルアー動かしてるだけってツマラナイ・・・)

回遊性の強いキビレはすぐ出ることもあれば、1時間ノーバイトも当たり前。

しかも、晴れか曇りか?動いてる潮のタイミングでも前日と同じ様には行かない。

これもやり続けることで分かった事。

ルアーの種類での反応の違い

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バイトが見えるのでルアーに対しての反応の違いも面白い様に分かる。

反応は良いけど乗らないルアー

反応は少なくても出れば乗るルアー

動き方や浮き姿勢、大きさなど試せば試すほど視覚で喰い方が見えて非常に面白い釣りです。

ちなみに今月だけでトップを20個くらい購入して色々投げてます(笑)これだけでも面白い。

広範囲を探れるペンシルベイト

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サミーガニッシュに代表されるペンシルベイト。

水面を滑る様に左右に幅広く動くのが特徴的。

それ故に広範囲から魚を呼ぶことが出来ます。

魚を見つけるサーチベイトとしては最適なルアーですが、その動きの質からミスバイトが多いのも特徴的(笑)

ルアーの引き波にバイトしてくるので、バイトした瞬間にはルアーが違う方を向いてる事も多いんですよね。

この対策には出来るだけゆっくりと動かして、必ず4,5回動かしたら止める事

これだけで全然乗りが違います。(特に動かすスピードは注意してください)

あと魚が追ってきても急にスピードを落とさない事。これは見切られることが多いです。

1点集中で誘えるポッパー

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C-CUBE65ベビーポッパーに代表されるポッパー。

斜めになった口で水面を押す事で生まれるポップ音やスプラッシュで魚を誘うことが出来ます。

ペンシルよりはネチネチと1点集中型でピンポイントを探るのに効果的

特に前に水を押すので、押し出した波紋の中にルアーが残せてミスバイトが少ないです。

魚が着いて居るだろうピンスポットやペンシルで出るけど乗らないって時に使う事が多いです。

実は中身に違いが

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ちなみにバス用・ソルト用で同じルアーが出てる場合でも実は中身が違う場合があります。

ガニッシュもSWの付くモデルは、ガラスラトルが無くなってウェイトバランスを変えてあったりします。

海の方が塩分で浮力が増すので、重くして波に負けないようにチューニングしてあるんですよね


結構フックのサイズで変えてる事が多いけど、ウェイトまで変えてあると良く考えられてます。

ベビーポッパーも同じ傾向でしたね。

微妙なんですけど結構ウェイトを貼って姿勢を変えると劇的に良くなるルアーもあってルアー弄りも面白い世界です。

フックも重要

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乗らない、バレる、フックが伸ばされる
とかチヌ・キビレを狙ってると非常に多い悩みなんじゃないかと思います。

基本は純正で問題ないのですが、錆びたり伸びたりすると交換が必要になってきます。

フックは太くすれば当然強くはなるけども、重くもなります。

この辺りはタックルのバランスも重要になってくるので、使ってるタックルと狙うエリアの特長なんかでバランスを変えていくのが良いと思います。

例えばLクラスのロッドで0.6号のPEにリーダーが10LB。

これ位なら純正クラスのフックの方が良いと思います。あまり太くしすぎるとフッキングパワーが伝わらずフックがしっかり刺さりません。


逆にMクラスのロッドでPE0.8号でリーダーが16LB。

これ位ならMHクラスの太目のフックの方で安心して掛けられるパワーがあり、掛けた後でも強引にやり取りできるので沈み岩が多かったり、ストラクチャーがあってもパワー勝負できますね。


こんな感じでフックを交換するならタックルバランスで選んでくださいね。

ただあまりフックのバランスを変えすぎると浮力に余裕の無いルアーや浮き姿勢が変わったりするルアーはアクションに悪影響を及ぼす可能性がありますので、必ず現場でアクションチェックして調整しましょう。

ガニッシュ95は結構余裕があるのでピアストレブル#5・#5のセッティングでも十分いけます


ペンシル簡単チューニング

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乗らないルアーもこれで乗る!バレ易いルアーもバレ難くなる!

そんなチューニングのご紹介。

写真を見るとなんか右と左でフックの位置が違いますね。

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フックのリングを良く見て貰うと分かりますが、右は#2を2個取り付けてます。

これだけでフックの自由度が上がり、バイト時にフックがボディーに干渉し難くなります。

掛かった後も自由度が上がりバラし難くなる簡単チューニング。

ルアーによってはラインがフックを拾い易くなったり、重くなって浮力が弱くなるので動きに支障が出てしまうので要注意です。

この夏はトップで遊ぼう

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自分がはまると単純に楽しくて楽しくて色々と追求してしまいますね。

特に目に見えて違いを感じる釣りだからこその魅力があると思います。

この夏はトップの釣りを勉強して、まだまだキビレの釣りを探求したいなぁと思います。

暑いので日焼け対策と水分補給だけはしっかりして下さいね。

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ナカムラ


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