SALTスタッフブログ

淀川キビレ速報’16♪ vol.481.5 プラグの使い方動画の裏話

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こんにちは。ナカムラです。

先日公開した「淀川キビレ2016」の動画は観て頂きましたかね?

チヌシャッド・ソルティービーツ・バリッド
を使ってのプラグでの実釣動画になってます。

色んな角度から何回も書いてますが、またプラグの使い方を撮影場所の裏話も含めてご紹介します。



こんなところで釣ってます

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ちなみに動画を撮影してるのはこんな場所。

写真は潮位が30cm位の時ですが、釣りをしてるのは110cm位の時で完全にテトラは浸かってます。

テトラの上に立って、左右に投げて主にテトラに当てながら中に隠れて餌を待つ魚にアプローチしております。

あの時は流れがあったので、アップで喰ってくると正直良いサイズは獲れませんでした。

まずはチヌシャッド

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プラグを投げる時に必ずといって良いほど最初に投げるのはチヌシャッド

何故かと言うとフローティングで、リップが長いので回避能力が高いんです

底に何があるか分からない所でいきなりバイブレーションを投げると、思ったより浅くて引っ掛かったり、沈み物があって掛かってしまう事があります。

そんな物もフローティングのチヌシャッドになると「やばそう・・・」と思った瞬間に止めると浮くので簡単に回避できるんです。

手早く探りたいけど、底に何があるか分からない所ではまず回避性の高いチヌシャッドお勧めです。

あとは岩の多いところや写真のようなテトラのポイントではとても重宝します。

ワームと同じくゆっくり底を舐めるようにリトリーブも出来るので、スローに魅せて食わせることも可能なルアーです。

スピーディーに誘えるバリッド

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バリッドの良さは手早く探れる事。

キャスト回数が増えるとその分魚の目の前を通る可能性が増えて、バイトチャンスも増えますね。

そして、表層から底まで引くスピードによってレンジを操れる事も可能なのでとても便利です。

それでいて巻くスピード変化によってアクション変化を与える事が容易に出来るので食わせの間が作り易いんです。

魚を絞り出したい時も、食わせたい時も使えるオールマイティーなルアーです。

浅すぎるポイントでは、フロントフックをWフックに交換すると根掛りは減らせます


流れもボトムも攻略できるソルティービーツ

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多分使った人しかその凄さが分からないルアーがこちらのソルティービーツです。

ジョイントでシンキングのバイブレーション・・・ピンと来ないですよねw

まずジョイントによる効果で、接合部の音が出る事。

そして、ジョイント特有の水噛みで、流れの変化で勝手にアクション変化が起こる事。(これが魚にスイッチを入れます)

これが勝手に生み出せるのが凄いんです。意図して食わせるんじゃなくて、ルアーが勝手に演出するんです。

最後に浮力のバランスかアイの位置かは正確に分からないですが、とにかく根掛りがりしないんです。

シンキングなのにこれは凄いって思うルアーなんですよ。(特にそこは意図してないだけに余計になんでなんだろうと疑問ですw)

特徴を知って使い分けるのが大事

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ルアーはとりあえず投げてみるだけって方が多いとは思いますが、状況に合ったルアーを見つけて使い分けるって事が非常に重要です。

これは駄目でも、あれに変えたら喰ってきたなんて事も良くあるので、とにかくワームだけに頼らずに色々使ってみて下さい。

動画はこちら


ナカムラ

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