SALTスタッフブログ

淀川キビレ速報’16♪ vol.463.5 初心に戻って基礎の話②


こんにちは。ナカムラです。

先日のキビレの基礎の続きをお話をお伝えします。

今回はルアーのお話です。

ルアーの種類

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簡単に書くとルアーの種類はハードルアーとソフトルアーに分かれます。

文字通りプラスチックの樹脂でできたタイプが「ハードルアー」。

スライムみたいな柔らかい素材でできたのが「ソフトルアー」です。ワームと言うと分かりやすいですね。

ハードルアーの特徴


ルアーの特徴としては、魚を模した形から全く魚が喰う意味の分からない様々な形がある所でしょうね。

巻くだけで動くものもあれば、意図的に動かしてやらなければ何も動かないものまであります。

餌釣りなら魚が居れば寄ってきて餌を食べてくれるのですが、ルアーを放っておいてもほぼ魚は釣れません。

魚の居場所を探し、ルアーに命を与えて魚を釣るという事がルアーフィッシングの楽しみだと思います


そんなルアーですが、釣具屋さんに行くと数百・数千と莫大な数が並んでいると思います。

正直釣れないルアーは無いと思いますが、違いが分からないですよねw

やり込んだ方なら見ただけで分かる方も居ますが、基本的に「どうやって使うの??」的なルアーが多いのが現実です。

今回は私的キビレ用のルアー選びとお勧めをご紹介です。

トップウォーター

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まずは夏の定番アイテム「トップウォーター」ですね。

TOP(水面)を滑る様に動いたり、引き波を出しながら動いたりとタイプにより様々な動きがあります。

これはどんな時に使うのかと言うと、餌となる小魚が水面付近に居るタイミングや浅い所でキビレが捕食対象を探してるタイミングに有効です。

捕食するスイッチの入った魚が、水面を飛び出してルアーに襲い掛かる姿は何度見ても大興奮です。

主に昼間がメインになりますが、条件さえよければ夜でも釣れますね。

写真はペンシルベイトと呼ばれる細長いルアー。

竿先をちょんちょんと動かしてやると左右に首を振って動いてくれるので、その動きと引き波で魚を誘います。

代表的なルアーがラッキークラフトの「サミー」や「ガニッシュ」です。


そして、ポッパーと呼ばれる頭がカップ状になったトップウォーター。

この形状で前に進むので、竿先で動かした時の波動やポコポコと言った音や水中に伝わり魚に気付かせることが可能です。

ペンシルよりも移動距離が少ないのでピンスポットでネチネチと誘うことが出来ます。

お勧めはラッキークラフトの「C-CUBE65」です。

バイブレーション

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こちらはお馴染みのバイブレーション

沈むタイプのルアーで、背中で水を受けてブルブルと振動しながら泳ぎます。

特徴としては沈むタイプのルアーなので自分の意図した深度を引く事が出来る所ですね。

着水後に3秒なら1m沈んだのでまずそこを攻めて、駄目なら次は9秒で3mの深さを攻めるといった1つのルアーで水中のすべての所を攻められます。

写真は樹脂でできたものですが、鉄板バイブと言われる金属製の物だと更なる遠投が容易に出来るので遠くにしかない魚や昼間の釣りに有効です。

キビレで使うとなると主に5g-15gクラスが有効となります。(使えるタックルにもよります)

バリッド55(6.5g)
バリッド70(12g)
バリッド70H(15g)
SV58(12g)
スピンボードインスターピーター55HW(12g)


この辺りがお勧めです。

使うシチュエーションとしては、どこに魚がいるのか絞れない時に投げまくります。

また反応の悪い時のリアクションと呼ばれる早巻きの反射食いも有効ですね。

シャッド

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そして、シャッドと呼ばれる潜らせるためのリップの付いたルアー。

何もしなければ浮いてます。巻くと下に潜っていき、ブルブルと震えながら1.5mほど潜ります。

最大の特徴はこの長いリップによる障害物回避性能


キビレの好むエリアにはどうしても岩等の障害物が多く、慣れてないと簡単にルアーが引っ掛かります。

そこでこのルアーの回避性が力を発揮します。「ヤバい!」と思った瞬間に巻くのを止めると浮くので回避できるんですね。

お勧めは勿論「チヌシャッド」ぜひこれは使ってみて下さい。

使い所としては、浅い所の底中心に攻めたいポイントやテトラなどの障害物周りですね。

ゆっくり巻きながらコツコツと底に当てながら引っ張ります。

たまに止めたり、巻く速度を変えたりと変化を与えるのもポイントです。

ワーム


ワームと呼ばれるソフトルアー。

文字通り柔らかく、食感も良いので先に書いたルアーよりも魚が違和感なく食いやすい。

柔らかいので水中で流れに反応して勝手に動いてくれます。

どちらかと言うとワームの方が釣れるイメージがあるんじゃないでしょうかね。

状況や使い方によりこれは一概には言えませんが、ハードはハードのハマる条件があるんですね。

カッティングベイト3

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ワームに関しては形もタイプも勿論色々あるのですが、これしか使ってません・・・。

なぜなら「これが釣れるから!」単純明快な理由です。

何よりも形に拘るよりも、カラーのローテーションと合わせるリグ、動かし方の方が重要になると思ってます

カラーは最低でも3色は用意して下さいね。


ワームのリグ


ワームは針(フック)を刺して使いますが、それだけ投げても難しいんです。

重りを付けて沈めて、使いたい姿勢、アクションを演出するためのリグを作ります。

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ビフテキリグ(テキサス)
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直リグ
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ジグヘッドリグ

リグの話はこちらのブログで詳しく書いてます。

フックのお勧めもこちらのブログで書いてますのでスルーしますね。

見てる方ならご存知だと思いますが、僕はほぼビフテキです。

引っ掛かりにくく、フックが別なので経済的に安心です。


釣れる時期・タイミング・ポイント・ルアー」この辺りが揃えばもう魚はすぐそこですね。

次回は釣りに行く時の便利アイテムやちょっとした事をご紹介します。

ナカムラ

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