見た目は通常のベビーシャッドFCと同じだが、何が違うのかというと…「シンキング」です。
シンキングといっても着水と同時に一気に沈むような重さはない。水温15℃で約5秒で1m沈む程度のシンキングである。通常のシャッドプラグやクランクベイトは着水後リトリーブを開始して狙いたい層に達するまでに「助走」がいるが、「シンキング」なら助走距離は必要なく、着水後カウントダウンさせ狙いたい層に合わせて狙える。それに加え、ルアーチェンジしない事でペースを乱さず狙える事で非常に効率が良く、時間に制限のあるトーナメントにおいても有利である。
また、ヴィトールは着底姿勢で「フック一本で立って待機する」という絶妙なウェイトバランスと低重心が可能にした。いつでも動き出せる状態で底で待機できるのも特徴である。
もちろん絶妙な浮力を確保しているので障害物回避能力もノーマル「ベビーシャッドFC」譲りで非常に高い。
ボディ下部のみに入っているプレートはフラッシング効果と低重心効果も兼ね備えている。
ベビーシャッドFC VTOLは「高速リトリーブの安定」と「無滑走攻撃」が特徴で、ノーマル「ベビーシャッドFC」が狙えない所や不得意なところを補う存在となるに違いない。
もうベビーシャッドFCシリーズに死角は無い・・・。

BEVY SHAD FC VTOL

Item Name | Length | Whight | Type | Depth | Price (税込) |
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ベビーシャッド60FC VTOL | 58.5mm | 5.9g | Sinking | ¥1,650 |