
関東でのイベントの合間に管理釣り場「ベリーパーク王禅寺」にお邪魔しました。
東京からとても近い「川崎インター」から車で約10分のアクセス便利な立地。
初心者から上級者まで手軽に釣りを楽しめる釣り場となっています。

こんな感じで大小異なる池が4つ。(1つは餌釣り専用)
レストランも併設してあるので、ちょっとしたドライブにもいいですよね。

駐車場に車を止めてタックルを準備したら、入漁券を買いましょう。
「3時間」「6時間」と区分がありますので、今回は「3時間」を購入。
前売り券をタックルベリーさんで買っておけばちょっとお安くなるみたいです。

平日でも人が多いので、なんとか空いてる「ジロー池」で釣りをスタート。
この日は気温12℃と暖か陽気でした。
それでも防寒対策に「ストレッチグローブ」お忘れなく!

今回は何本かトラウトブランクで組んだロッドを持ち込みテスト&確認です。
使うルアーはクランクベイトの王道「ディープクラピーSFT」をメインにプラグのローテーション。

出足こそ悪かったものの、気温が上がれば魚も動き出し横の動きに高反応。
色んなレンジ(泳層)とスピードを試しながら一番反応のいい所を見つけるのがエリアで数を釣るコツ。
いち早く魚の状態を確認できればそれだけ魚に近づくんですね。
これはどんな釣りにも繋がる釣果アップの秘訣です。
同じ場所で同じルアーばかり試すのではなく、反応が無ければ違う事をやってみる。
正反対の動きのルアーやカラーを試したり、移動して違うエリアをやってみるのもいいですね。

しかし、ビルダー氏には管釣りの隠れた才能があるのか釣り方が分かると連発してました。
グラス好きのビルダー氏は「TUJ622カスタム」を手放しません。
カーボンと比べると太く・重く・ダルくなるのですが、低弾性でバイトの弾き難さ、オートマチックな食い込みの良さ、バレ難さなどメリットも大きいものです。

個人的に集中力の無い時間帯や大物を相手にしたい時はこのブランク良く使います。
特に「ディープクラピーSFT」や「ボトムクラピーSFT」との相性抜群です
これも50cm位のニジマスでしたが高弾性と違ってブランクが粘るので、魚を無理に暴れさせず無理なく浮いてこさせる事が出来ます。

逆に40tカーボンを使った超高弾性素材の「HTJシリーズ」は軽さ・感度・反発力など卓越したものがあり、他のブランクでは感じ取れないほどの情報が入ってきます。
高弾性故の怖さはありますが、使い方さえ間違わなければ大きな武器となります。
また「TRTシリーズ」は中弾性素材の軽さ・粘りを生かし、オールマイティーに使って頂けます。
クランクよりはスプーン向けのブランクになりますので、場所や用途に応じて長さを選んで下さい。
そして、現在テスト中のモノは・・・いい感じに育っております。
テストを手伝って貰ってる何人かの方も「従来のモノよりも更に進化してる」と言ってくれてるので今後が楽しみです。
一点だけご注意ですがトラウトロッドはガイド数が少ない分、ブランクの曲がり方に応じてガイドの大きさと位置に注意して下さいね。
トラウトロッドのカスタムの際は、トラウトグリップキットがお勧めです。
<タックル>
ロッド:TUJ622カスタム・HTJ602カスタム・TRT602カスタム・LST602ULカスタム・プロト等
リール:13セルテート2004
ライン:ナイロン4lb
ルアー:ディープクラピーSFT・アンフェア35F等
ナカムラ