前回はクランクのフック交換の話を書きましたが
皆さんはラインも使い分けしますか?
とりあえず今回はシャロークランク(RTO BDS)に限定で話をします(ややこしくなるので)
簡単にどう分けてるかというと
ナイロン リップラップとかボトムにストラクチャーがゴチャゴチャしてるとこ
フロロ リザーバやウッドカバーが多いところやちょっと水深も稼ぎたい時
PE アシやグラスなど植物絡みのところ
ナイロンラインは単純にスプールにも馴染みやすくキャストがしやすいのでやはり重宝します。クランクを扱っている際も
ラインアイから上方向にラインが存在するためにリップラップやボトムのゴチャゴチャに無駄に触れずに扱えます。
もちろん太いポンド数(14~20lbをよく使います)がメインですけどね。
フロロラインはほとんどみなさんメインに使用されているので使用感は分かりますよね。
ご存知の通り水よりも比重があるため沈みやすく少しレンジを下げる事が出来ます。
活性の低い時はオートマチックにレンジが下がっいるので同じクランクを使っているのに方や入れ食い。
方やノーバイトの罠がラインの違いで起こる典型的なパターンがこれにあたる事が多いと思います。
でブレイデッドライン(PE)はアシやグラスの多いところで多用してます。これまた軽い比重で浮きやすく
クランクのレンジが一番浅く使用できるのも特徴かもしれません。植物系のストラクチャーはトレブルフックにまとわりつきやすいので
グラスやアシを切る動作は伸びがないブレイデットラインの得意とするところです。ポンド数も30ポンドなど比較的強いところを扱えるので
結構無理も出来るのが強みです。
ただデメリットもあります。キャストが慣れないとちょいと扱いずらいかもしれません。
すべてロッドはgaptools BOAとの組み合わせで使用しています。同じロッドですべての組み合わせで使用しますのでラインの違いで
リズムが変えられるのでBOAは複数本ボートに積むこともあります。クランクはリズムが大事ですからね。
このところバスがスポーニングに入ってしまいクランクの釣りがちょいと効きづらくなりましたが
産卵終わるとすぐにクランクの時期が戻ってきますので前回のフック 今回のラインの組み合わせも
リズムに加えてみてはいかがでしょうか!

