

こんにちは、ナカムラです。
皆さんはロッドを見る時はどこから見ますか?
ブランクのカラー?グリップの形?ガイドの種類?等色々あるとは思いますが、やっぱり握る部分のグリップに目が行くでしょう。数ある種類の中から組み合わせれば、金属パーツも含めてかなりのバリエーションになります。
今回は、そんなロッドの顔にもなるグリップのご紹介。
1回目はベイトロッドのフロントグリップです。
フロントグリップ作例

近年のルアー用のグリップの特徴は短くて、フロントがとてもシンプルな形。
特にフロントレス仕様と言われる、フロントグリップの無い形が主流になっております。

こちらがフロントグリップに「TRG21-02EBK08」を使ったとてもシンプルな形。
前後にワインディングチェックとリールシートリングを付けるだけで高級感が出ます。
メタルパーツもロッドの雰囲気を出すには非常に有効です。



こちらは「ALDF-16S」を取り付けそこに隙間を開けてわざとカラーのカーボンパイプを見せています。
このカーボンパイプは廃盤品ですが、塗装するなどで同じ事が出来ますね。
色の組み合わせなどでまた違った雰囲気も出せますので、試行錯誤してみて下さい。

こちらは昔多かった固定のフロントグリップです。
黒のEVAだと何の変哲も無い感じになってしまいますが、カラーのEVAに加工を施す事で印象も悪くありません。
スレッドと合わせてレトロな雰囲気やトイチックな演出も出来るので、カラーのEVAはセンス良く使えばかなり生きてきます。

ロッドの雰囲気作りはグリップで!
ちょっと手元のサンプルが少なかったですが、雰囲気の差は感じて貰えたかと思います。
見た目以外にも使った時の握り易さやバランス、フードの締め易さなども気を付けて選んで下さいね。
次回はリアグリップ編をお伝えします。
ナカムラ
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