

こんにちは。ナカムラです。
今回はグリップパーツで目立つ存在のエンドキャップの紹介。
エンドキャップって意外と種類豊富で迷いますよね。
スタンダードなものを使うと普通だし、奇抜にするとまとめるのが難しい。
実はデザイン以外にも、グリップの持ち方やロッドのバランスによって選び方を変えると釣りの時のストレス解消に繋がるんですね。。
ちなみに写真はEVAのグリップでまとめてみました。
全部種類が違うのでかなり印象の違いが良く分かると思います。
今回は各パーツの特徴と作例をご紹介します。
アルミエンドキャップ



ラバーコルクエンドキャップ


EVAにダークカラーを合わせるとカッコ良いです。
これにもフロントリールシートリングを入れると高級感が出ます。
ウッドエンドキャップ

強化木の削り出しウッドエンドキャップ。
ブラウン系とブラック系の2色とリング付タイプの6種類。
独特の風合いが出てオールドな感じが堪りません。
トラウト系に人気ですが、ソルトでも使ってる方もおられます。
こちらも傷がつきやすく、立て掛けた際に滑るので注意して下さい。
EVA・コルクエンドキャップ

グリップと同じEVAとコルクの素材を使ったエンドキャップ。
使い方次第でシンプルにも派手にもすることが出来ます。
どちらも削る事が容易なので、外径や内径を自分で加工して使えます。
リーズナブルな価格と軽さが魅力です。

同じ素材の間にリールシートリングを入れてやると純正みたいな仕上がりになります。
これは地味になりがちなグリップにおいてかなりオススメなワンポイントです。
ラウンドエンドキャップ

こちらはグリップが太めのロッド向けの外径37㎜(最大)のラウンドエンドキャップ。
EVA・コルク&EVA・アルミと3種類の素材で展開。
アルミに関してはカラーが5色。
バスのフロッグやビッグベイト用のロッド、ソルトのショアジグ用などに使われることが多いと思います。

ショアワインダー等でも純正で使ってるのでお馴染みですね。
最後が膨らんでる分フルキャストした時にしっかり握れるので安心できます。
アルミタイプは重量があるのでバランサー代わりにもなります。
逆に軽いロッドだとバランス悪くなるので、エンド装着の際は仮止めしてリールを付けてバランスを見て下さいね。

こちらは外径30㎜の少しライトなラウンドエンド。
バスロッドなど27㎜のグリップに合わせやすいので比較的色んなロッドに合います。
集積ラバーのタイプは少し重さがあるので、バランサーとしても使えます。

こんな感じにフロントリールシートリングを合わせるとシンプルに純正感を出せます。
素材的に加工もできますので、外径を削って細くする事も出来ますね。



使い方によって色んな演出の出来るエンドグリップ。
形状・カラー・素材によって選び方も様々なので参考にしてみて下さい。
ナカムラ
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