CUSTOMスタッフブログ

釣竿のメンテナンスのやり方を紹介

こんにちは。ナカムラです。

今回はオフシーズンにピッタリなお部屋で出来るお話。

なかなか釣りに行けない天気の続くこの時期だからこそシーズン中に酷使ロッドのメンテナンスをしましょう!


グリップの汚れ落とし

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釣り竿の汚れの目立つ部分で言うとやっぱりグリップ部。


特にコルクグリップの場合黒ずんだ汚れのグリップは綺麗に落としましょう。


まず、グリップの汚れは手の汗や皮脂による汚れ

使い込んだグリップも良いですが、年に1度くらいは綺麗にしてあげるとまた使い込むのが楽しくなりますよ。

用意するのはエポキシコート用のうすめ液「JUS-100」とキッチンペーパーかウエス

軽い汚れなら消しゴムや中性洗剤と歯ブラシでも取れます

最初にリールシートをマスキングして保護してやると、万が一付着しても塗装が剥げたりする事が無いのでお勧め。


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うすめ液でやるメリットは、効果がとても強力なので作業効率が早いです。

軽く付けて擦るだけでこんなにも汚れが落ちるんですね
。(逆にこんなに汚れているんです)

ちなみに紙やすりで磨いてしまうと痩せてしまうので、細くしたい方以外はお勧めしません。

綺麗になったら「コルクパテ」で穴を埋めて仕上げます。


参照:コルクパテの使い方


コルクパテ作業動画



コルクパテが手元に無かったので動画でご覧下さい。

EVAグリップのやり方は次回紹介します。


ガイドの汚れ落とし

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ガイドに付着する汚れは主にラインに付着した水の汚れとラインの色落ちによる汚れ

そのままにしておくとキャストに影響してしまう恐れが有るので、気をつけて下さい。

こちらはウェットティッシュで拭いていくと簡単に落ちるものが多いです。


ウェットティッシュで綺麗にする

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指で擦る事でガイドの傷も同時にチェックできるので、定期的に行うと釣行時のトラブルも減りますね。

もしガイドに傷がついていると使用する際に簡単に糸が切れますので要注意です


同時にブランクも綺麗に拭いてやると完成です。

ブランクとガイドだけなら数分もあれば出来ますので、ぜひマメにチェックしてみて下さい。

参照:ショアワインダーのメンテナンス

ナカムラ

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