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ライトワインド専用ロッド「ライトワインダー」の2タイプの違いを比較

こんにちは。ナカムラです。

 
先日の新潟フィッシングショーで聞かれることの多かったライトワインド専用ロッド「ライトワインダー」の2タイプの違いについて詳しくご紹介します。
ライトワインダーは現在2種類のラインナップ。
 
受注生産モデルの「LW-610TZ」(38,000円)と量産モデルの「LW-610ST」(23,000円)
 
値段の差が大きいので、「どちらを買ったら良いのか?」お悩みの方が多かった様子。
 
ブランクは全く同じ物を使って製作しているこちらのロッド。
 
ブランク以外で、この2機種の差は大きく3つあります。

ガイドの差

lw-610st-guide
トルザイトガイド
一番大きな差は、やっぱりガイド

TZの方はとても軽量なトルザイトリングを使用しているのに対して、STはオーソドックスなステンレスガイドを使っています
リングの薄いトルザイトリングは、ガイドの径を小さくすることが出来るのでステンモデルよりもより軽量化することが出来ます。
ただデメリットもあって、トルザイトは価格がかなり高騰します…。
その分同じブランクならSTモデルはかなりお買い得感があると思います。

グリップの差

lw-610st-grip
グリップ
グリップは好みがあるかと思いますが、STがEVAで、TZがコルク

コルクの方が軽く感度も上がるのですが、どうしてもコストが上がってしまいます。

ショアワインダーシリーズもそうですが、形や仕様は同じなのでどちらも予算に応じて好きな方を選んでいただければと思います。

ブランクのカラーの差

lw-610st
Lite WINDER610 TZ
あとは一番目を引く所だと思いますが、ブランクのカラーがSTはブラックで、TZはホワイト

TZのバット部はスレッドで巻いてますので、他にない色合いが特徴です。

塗装による微妙な重さの差でほぼこの2本の自重が変わらない位になっております。

これも好みによりますがホワイトは夜の視認性がとても良いので、夜釣りの際にとても重宝します。

プレミアムなTZモデルと量産型のSTモデル

P1160057

一番大きな違いは生産体制でもあります。

TZモデルは完全受注生産当社ビルダー室にてビルダー氏が1本1本魂を込めて組み上げております

その分時間は掛かりますが、顔の見える日本製ならではの温かみを感じて頂けると思います。

STモデルは工場生産による量産型

コストと納期の掛かるプレミアムラインではどうしても価格が上がってしまうので、手の届き易い価格で提供する為の低価格設定となってます。

同じ仕様なので、コスパは最高に良いと思います。

ちなみに現在はSTモデルのみ在庫ありとなってます

TZは当分生産予定がありませんので、お店の在庫があれば探してみて下さい。

ナカムラ

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