CUSTOMスタッフブログ

コルクグリップの延長にグリップ繋ぎテク


こんにちは。ナカムラです。

最近はグリップ改造のご依頼が多いので、グリップネタのご紹介。

当社で多いリアの長い雷魚ロッドのグリップ改造。

でも、当社のラインナップではコルクグリップが30cmまでしかなく通常では対応が出来ません。

そんな時にはグリップを繋げて対応します。

「グリップを繋げる?」と思いの方も多いと思いますが、元々のコルクグリップは約1cm刻みで輪切りにされた物を繋げて20cmとか30cmになっている物なんですね

カットさえ上手く出来れば、コルクグリップは誰でも長くする事が可能なんです。

コルクグリップを用意する

P1016801

今回取り付けるのが34cm位のリアグリップ。

これだと30cmのグリップを使っても数cm足らない状態。

このままだと駄目なので、

P1016800

もう1本同じ外径のコルクを用意します。

P1016799

この2本をこんな感じで繋げてしまいます。

グリップを接着する

P1016805

グリップがかなり長いので、接着剤はかなり多めに出しましょう

グリップの内部に入れる為の長めの棒も用意します。

しっかりと混ぜ合わせて、グリップの内部とカーボンパイプに塗っていきます。

グリップ接着時は必ずグリップの内部に塗って下さいね。塗り残しがあると後でグリップが鳴いてしまったり、“パキッ”と外れてしまいます

P1016812

グリップを根本まで差し込んでいくと接着剤が溢れ出てくるので、ラスト5cmの所で量を調整します

P1016816

はみ出す量を先にティッシュで拭き取ります


これだけで後の拭き取り作業が楽になります。

コルクグリップを繋ぎ合わせる

P1016819

そして、足りない部分のコルクを継ぎ足します。

きっちりと長さを決めて真っ直ぐカットして面を整えておきましょうね

グリップのカットの仕方はこちらの動画を参考にして下さい。

写真にはないですが、接着する前に必ず仮組作業を行いましょう

P1016823

面がきっちりと合えば綺麗に出来上がります。

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マスキングテープで固定して5分間固まるまで放置。

その間にエンドキャップを加工しておきます。

エンドキャップの取り付け

P1016825

今回使うのはREC-37CEBK12

ブランクの内径が太すぎる為に今回は中に継ぎ足して補強して取り付け。

カーボンパイプのCP40-12をカットして使用します。

P1016835

こちらもマルチエポキシ接着剤できっちりと取り付け。

はみ出しが無い様に綺麗にうすめ液で拭きましょうね。

P1016837

グリップもマスキングテープで固定して5分以上放置。(出来れば力が掛からない様に写真とは反対向きにしておきましょう)

そして、この後の作業が写真撮れずに終わってしまってたのですが、コルクパテで継ぎ目の部分を綺麗にします。

完成

P4130002

いきなりシュリンクフィルムを着けて完成の状態。

違和感なく仕上がってます。

P4130003

元々EVAだったグリップがコルクになりました。

使い込んだグリップの交換やグリップ延長の作業の参考にしてみて下さいね。

ナカムラ



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